鍼施術後に感じる「残鍼感(ざんしんかん)」とは?

今回は、鍼施術後にまれに感じる「残鍼感(ざんしんかん)」についてご説明いたします。
残鍼感とは、実際には鍼が刺さっていないにも関わらず、まるでまだ鍼が刺さっているように感じる感覚のことを指します。

◆ なぜ残鍼感が起こるのか?

鍼が体に入ると、皮膚や筋肉に存在する知覚神経(感覚神経)が刺激を受けます。
この神経の反応は脳に伝わり、「鍼が刺さっている」という感覚として認識されます。

しかし、知覚神経には刺激が消えるまでの時間に個人差があるため、
鍼を抜いた後もしばらく神経が反応を続け、鍼が残っているように感じてしまうことがあります。
これが残鍼感の正体です。

◆ 残鍼感は心配いりません

残鍼感は一時的なもので、時間の経過とともに自然に消えていきます。
身体に悪影響を及ぼすものではないため、基本的には心配の必要はありません。

◆ 駒込ていくけあ鍼灸整骨院での取り組み

駒込ていくけあ鍼灸整骨院では、皆様が安心して施術を受けられるよう、
不安につながるポイントをできる限り取り除きながら丁寧に施術を行っております。

◆ ご不安な点はいつでもご相談ください

鍼施術後には残鍼感以外にもいくつかの身体反応が起こることがあります。
施術中はもちろん、施術前の段階でも気になる点がありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。
安心して施術を受けていただけるよう、丁寧にご説明いたします。

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